座ってできるバレトン!?チェアバレトンの効果とは。

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ダンスキ!!をご覧いただきありがとうございます。

今回は「バレトンインストラクター」である「あやか」が、座ってできるバレトン「チェアバレトン」について解説します!

現代社会では高齢者の人口が増加していています。

床に座る体勢がキツかったり、激しいエクササイズができない方、立ってするエクササイズはなんとなく難しそうと1歩踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、高齢者の方だけでなく下肢に障害がある方や、心疾患や内臓疾患、車椅子の方も椅子に座って、音楽に合わせながら体を動かす事のできるエクササイズが「チェアバレトン」です。

それでは、早速「チェアバレトン」の効果から見ていきましょう!

チェアバレトンの効果

「誰でも簡単にできる」が合言葉のバレトンは、実は椅子に座ったままでも行う事ができるんです!

以下、チェアバレトンの効果のまとめです。

【高齢者のリスク軽減が期待されるもの】
・若年死亡率
・転倒防止
・冠状動脈性心臓病のリスク(コレステロール値の低下)
・糖尿病(コレステロール値の低下)


【高齢者の能力上昇が期待されるもの】

・日々の生活能力(歩行や座る、立ち上がるなどの日常の動作)
・筋力量
・コーディネーション能力
・バランス感覚
・記憶力(脳の活性化)

チェアバレトンの目的

チェアバレトンは「平均寿命」=「健康寿命」を目指してつくられたプログラムです。

男性

平均寿命:81.09歳
健康寿命:72.14歳

女性

平均寿命:87.26歳
健康寿命:74.79歳

健康上の理由で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことを「健康寿命」と言います。健康寿命は、高齢期だけの健康問題ではなく、生涯にわたるライフステ-ジに応じた個人の健康づくりがとても大切になってきます。それぞれに合った、規則正しいバランスのとれた食事や適度な運動を心掛ける事が、健康維持の大切な要素となってきます。

女性の方が寿命が長いのは、ホルモンや代謝の関係もありますが「自分の健康状態をよく気にかけている」という事も大きいのです。

女性は月経や出産などで自分の健康を気遣う機会が多いです。また、体型の事を考えアルコールの摂取や食事といった生活習慣に気を配る傾向があったり、鏡を見る機会が多く体型や健康を意識してエクササイズや運動を行う、といった行動も寿命への好影響となっている可能性があります。

できるだけ長い期間身の回りの事は自分で、自分の足で歩いていきたいですよね。年齢を重ねてからではなく、元気な今のうちに健康的に生活をすることで、未来への投資となります。

チェアバレトンのレッスン内容

チェアバレトンのレッスン内容は、立って行う事とほぼ変わりません。足の裏を活性化させてからだんだん頭に向かって動かしていき、フィットネス・バレエ・ヨガそれぞれのパートのエクササイズを椅子に座って行います。

椅子に座っているのに汗が出て、立ってバレトンをやっている時と同じような爽快感が味わえます。高齢者の方だけでなく、まだ激しい運動ができない産後のママや他のエクササイズが難しく感じてしまっている方にもおススメです。
座ってやることで、身体の動きがよりシンプルなものに制限されます。これによって、1つ1つの体のパーツとじっくり向き合えることができ、ご自身の身体と対話できます。どこに慢性的に痛みがあるのか、日々の生活でどこに負荷がかかっているのか、ご自身の身体と対話することで、ライフスタイルを見直すきっかけになるのではないでしょうか?

実際に、チェアバレトンを経験した方の声で、

・普段運動をしないがこれならできる!
・音楽にのって動くのは楽しい
・座ってやるので腰や脚が痛くない
・脳トレになる
・運動ができて自信になった

などの感想をいただいております。

まとめ

いかがでしたか?

「チェアバレトン」は簡単プログラムなので、是非体験してみてくださいね。「バレトン」については、こちらの記事も参考にしてみてください。

埼玉県川越市を中心に、都内、山形県米沢市でもレッスンをやってます。その他の地域でもご相談させていただいてます。

お気軽に、お問合せフォームからご連絡ください。


以上、ダンスキ!!インストラクターの「あやか」でした。

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