ダンスキ!!をご覧いただきありがとうございます。
インストラクターの「あやか」です。
テーマパークに出演していた頃は、よくふくらはぎが張って大変でした。毎日ケアしておかないと怪我につながるのでセルフケアはもちろん、専門の方にもケアしていただいていました。
立ち仕事などされている方も同じように悩まれている方、多いのではないでしょうか?
そこで今回は、専門の方に教えていただいたとても簡単なふくらはぎマッサージを紹介したいと思います。
それではまず初めに、ご自身のふくらはぎを触ってみましょう!
どうでしたか?
・ふくらはぎが手よりヒンヤリしている
・ふにゃふにゃで弾力がない
・熱っぽい
・固くてカチカチ
・パンパンに張っている
・奥の方にコリコリしたしこりがある
・指で押すとなかなか跡が消えない
↑のような症状があった方、身体に不調があったり、ストレスを抱えたりしていませんか?
今回紹介するマッサージは、身体の不調の改善、ストレス軽減などのスッキリ効果があります。忙しい現代社会で頑張るあなたに、少しでもお役に立てる情報になっていると思います。
是非、実践してみてくださいね!
実践!ふくらはぎマッサージ!
ふくらはぎをマッサージすると、足がポカポカ、温かく柔らかいふくらはぎになり、身体全体が温まってきます!身体も、心も軽くなっているはずです。
なぜ、ふくらはぎマッサージすると身体が温まるのでしょうか?
人間の血液は、重力によって約70%が下半身に集まります。ふくらはぎは、上からどんどん降りてくる血液を受けとめ、重力に逆らってせっせと心臓に戻すポンプとして働いてくれています。第2の心臓と呼ばれるほど重要な働きをもつ筋肉器官なのです!
ふくらはぎのポンプが弱まってしまうと、血液は足にどんどん溜まってしまいます。
ふくらはぎマッサージのポイント
・血液を心臓に送り返すつもりで、下から上へ向かって揉みます
・指の力を抜きながらあせらず、ゆっくり、ゆっくり
・力の加減は「ちょっと痛いけど気持ちいい」くらいで
・いつどこで何度やってもおっけーです!でも無理のし過ぎはやめましょう!
お風呂上がりのふくらはぎが温まっている時などオススメです
・身体が温まり、汗や尿が出やすくなりますので水分をしっかり取りましょう!
やり方と効果
それでは、具体的なやり方と効果の解説です。部位で分けています。順番は気にしなくても大丈夫です。
ふくらはぎの裏
効果:動悸、不眠、イライラ、息切れ、頭痛、むくみ、膀胱炎、胸痛など
やり方①:膝を立てて手のひら全体を使い、アキレス腱から膝裏に向かってゆっくりさすります。血液を心臓に送り返すイメージです。アキレス腱から膝裏に向かう1方向のみです。適度に繰り返してください。
やり方②:ふくらはぎ中央の筋肉を刺激します。ひざを立てて両手でふくらはぎをつかんで親指で指圧していきます。アキレス腱の上辺りから膝裏に向かう1方向のみです。適度に繰り返してください。ゆっくりじっくりがポイントです。
ふくらはぎ内側の筋肉
効果:冷え性、月経不順、便秘、ホルモンの失調、更年期障害、排尿困難、肝臓の不調
ふくらはぎの内側を上に向けます。親指の腹を使って骨のふちに沿って、くるぶし上から膝へ向かって指圧していきます。くるぶし上から膝へ向かう1方向のみです。適度に繰り返してください。これもゆっくりじっくり押すことがポイントです。
ふくらはぎ外側の筋肉
効果:頭痛、首痛、肩こり、腰痛、めまい、耳鳴り、膝痛
ふくらはぎの外側を上にします。親指の腹を使って骨のふちに沿って、くるぶし上から膝へ向かって指圧していきます。くるぶし上から膝へ向かう1方向のみです。適度に繰り返してください。これもゆっくりじっくり押すことがポイントです。
まとめ
いかがでしたか?
少しでも体調が良くなったり、心が軽くなったなら嬉しいです。ご自宅でのリラックスタイム、入浴中などを利用して、継続してみてくださいね!
埼玉県川越市を中心に、東京都内、山形県米沢市でもレッスンを承っております。まずは、お気軽にお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
以上、ダンスキ!!インストラクターの「あやか」でした。